誰かと比較することそのものが、子供を傷つける

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関東自立就労支援センター
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私たち親の世代は、幼いころから比較をされて育ってきていますから、「比べない」という感覚はわかりにくいかもしれません。人と比べてみて自分が無難なところにいれば、安心します。



しかしそれは基準が自分ではなく、不確定要素の多い他人にあることになります。考えてみてください。生まれた時から全く別の人間なのですから、違っていて当たり前です。比較することには、何の意味もありません。



比較をするときは、子供をマイナスに見てしまいがちです。あそこがいけない、ここがいけないと見てしまいます。「○○ちゃんはできるのに、うちの子はできない」。兄弟で比べてしまうこともよくあります。



「弟はきちんとできるのに、あなたはお兄ちゃんでありながら、どうしてできないの」。ほかにも「お父さんの子供のころはできた」などです。



また逆に「あなたのほうができるわね」といった比較を含めたほめかたもあまりよくありません。たとえそのとき勝っていても、逆転されることもあります。



比較された相手を思いやって、胸を痛める子もいます。誰かと比較することそのものが、子供を傷つけるのです。子供の個性を見てあげましょう。



競争するなら、他人とではなく、自分と競うことが大切です。